表札のあれこれ

 

 

  表札は出した方が良いの?

結論からいうと、表札に関する法的な義務はありません。出すかどうかはあくまで居住しているひとの自由意志です(家相学の考え方はひとまず置いておきます)。転居したばかりで、郵便物や宅配物が届くか不安だとか、新婚さんだとか子供が生まれたなどなど、表札を出したい方はどうぞご自由に。……そんな程度なものなのです。

逆に表札を出さないほうがいいという場合もあります。例えば最近の流行で「ルームシェア」というものがあります。一つの部屋を何人かで家賃を共同で出し合って住む、という場合です。ルームシェア専門の不動産屋ができたりや同居人募集サイトができたり環境は変わってきてはいますが、この場合は注意が必要です。海外では多いようですが、まだまだ日本では大家さんが正式に許可をしている物件は少ないようです。そこで一つの部屋に何人分もの表札がでていると、契約的な問題になってしまいます。

賃貸契約時に「単身のみ入居可」とか、貸主の許可無く同居人を住まわせることを禁じている不動産は多いのです。場合によっては強制退去を言い渡される可能性もあります。大家さんの許可を得ている場合でも近所の人や警察から不審に思われることがあります。時代のせいか、過激派やカルト宗教が共同生活をしているのではないかと思われることがあるそうです。表札は出すのも出さないのも自由です。どちらが良いのか一度考えてみましょう。

 

  えっ!?表札と名前がちがう?

表札の名前と実際に住んでいる人の名前が違うというケースです。これも法律が関わってくる問題です。先にご紹介したとおり、表札に関しては特に法的規制はありません。ですから、例えば佐藤さんが「田中」という表札を掲げても問題ありません。それによって誰かが重大な損害を被るようだと問題でしょうが、通常そういったことにはならないはずです。

ただ郵便局や宅配便の配達員が迷ってしまうかもしれないですね。最悪、郵便物や宅配物を持ち帰られてしまうこともあるかもしれません。しかしこれは配達員へ多少迷惑がかかっていることを除けば、あとは自己責任というわけです。

詐欺罪、偽証罪を懸念する方もいるようですが心配ありません。まず詐欺罪とは、他人を欺いて金品などの財産を得たり、本来有償で受けるべき待遇やサービスを不法にうけることなどが主たる罪状です。特に誰かを騙す意思がなければ問題になることはありません。また偽証罪と法律に基づき宣誓した人間が虚偽の供述をする罪なので、これも該当しないのです。

要するに法的には全く問題はないのですが、あとは倫理的というかその人の道徳観だと思います。いたずら、いじめや嫌がらせ、ダイレクトメールや勧誘などの迷惑行為などよほどの事情がない限りはあまりやるべきではないしょう。しかし実際に表札から業者が名簿を作ることは実際よくあり、法律違反でもないそうです。「表札は公開情報と認識されるため」だそうです。

 

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最終更新日:2017/6/8

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